1:14 01 2011

仕事場の近くにカフェがある。既に何度か通っているが、ここまで落ち着ける場所は近年まれ。特に突出したしゃれた場所でもなく、どちらかと言えばなつかしいぐらいな古臭さをも感じさせる。鎌倉などにありがちな、時間が80年代で止まってしまったような雰囲気はあるが、押し付けがましい部分が無いのでそこが心地よい一つの理由かも知れない。手作りのフードや、コーヒーも申し分ない出来で、いったい何がここまで人を落ち着かせるのか?自分の他にもただボーっとしている男性客率が高い。年齢層も自分に近い。最近気づいたことは、アメリカの大学のカフェテリアに似ていたこと、店内にかかっている音楽がかつてのFEN(現在のAFN)でかかっていたものに似ていたことも所以にあるのかもしれない。ジミヘン、ツェッペリン、キャロルキングがうっすらと店内を流れていた。