1:26 04 2011



恵比寿oyster bar


仕事は大変で当たり前で、時間も無くて当たり前、仕事の区切りがつかずすっきりしないのも当たり前。自分だけが忙しい事などは決してない。みんな同じだと思う。そもそも忙しいのが当然で、自分はそれが初期設定として受けいれられるようにしている。心が囚われるような問題、それがあって当然なのだと思う。平坦な人生なんて無い。
忙しい中での時間の生み出し方で、自分が経験から学んだことは、忙しいからこそ、仕事は丁寧に、細部にこだわり、妥協をしないことだった。逆説的な方法論かもしれないが、実際に丁寧な仕事を心掛けると、体感的にも時間の進みが遅く感じ、物理的にこなせる仕事量も増える。急がば回れ、という格言とも違う。自分は、急がば回れという格言はあまり好きではない。この格言のように確信犯的なものの見方ではなく、いくら忙しくても、いくら時間が無くても、たとえ間に合わなくとも、自分には譲れない一線がある、そういった覚悟の話なのかもしれない。それを仕事で実践したときに、「時」が自分に歩み寄ってくる、そんな感じだ。仕事だけに譲れない一線を引くのも、ちょいとアンバランスか。。実生活でも、この譲れない一線を意識するとまた変わるのかとも思う。。